「部族宣言」50周年を振り返る集会

『部族宣言』ができてから50周年を記念する集会が2018年の3月31日に国分寺で行われ、多くの参加者を集めたそうです。

『部族宣言』とは1967年12月に発行された新聞『部族』に掲載されたマニフェストです。新聞『部族』とは、70年安保を前にして政治への関心が高まる中、新左翼に関わりたくないが「世の中を変えたい」との意識を持つ人びとを中心にして発行された新聞です。創刊号は新宿を中心に1万5千部の発行部数があったそうです。

『部族宣言』と『部族』について、どういうものかと言えば、こちらの文章がわかりやすいと思います。少し前までは『部族宣言』全文が読めるサイトがありました。今は消滅してしまっているようです。

第3章 ヒッピーブームの中の「部族」

さて、集会の模様がYoutubeにあがっていますので、紹介します。

この集会で『部族宣言』の新版が読み上げられました。だいぶ簡潔なものになっています。私は今の時代だったらこれくらいの方がいいと思います。

ぼくらは宣言しよう。
この国家社会という殻のうちに、この文明の道から抜け出て、国家とは違った内容を支えとした、いまひとつの共同体が生まれつつあると。

土から生まれ、土の上に何を建てる訳でもなく、土とともにあり、土に還ってゆく共同体。
魂の呼吸そのものである愛と自由と知恵による一人ひとりの結びつきが支えている共同体が産まれつつあると。

いつであれ、どこであれ、土、すなわち自然とともにあり、僕ら自身が自然とともにあると自覚しながら文明に飼い馴らされない心といのちを歩いていこう。
自然のままに何もかも変わってゆくし、変わっていかざるを得ないことを見ながら。

この集会について、これ以外の部分はこちらから見ることができます。