Affinity Designerは「Illustrator代替」になるか

先に「Affinity Photo」について記しました。
この「Affinity Photo」には対になるソフトがあって、「Affinity Designer」といいます。
「Affinity Photo」が「Photoshop」なら「Affinity Designer」は「Illustrator」に相当します。
Affinity Designer使用風景

※「Affinity Designer」の公式情報はこちらをご覧ください。
https://affinity.serif.com/ja-jp/designer/

ここで言っている「Illustrator」はAdobe社のドローソフトです。デザイン業界、特に紙を基本にしたデザインでは独占的なシェアを持っています。
かつては「FreeHand」という競合ソフトがあったが、最終的にAdobe社に買収されたたため、「Adobe一強」の状態になっています。

この「Illustrator」も現状では「買い切り」のソフトではなく、毎月使用料を払って使うソフトになっています。
こうした「Adobe税」とも言えるような状況に不満があるのは先に書いた通りです。

さて、Affinity Designerは「Illustrator代替」になるかについて、結論から言えば、「日本では厳しい」です。それは次の欠点があるからです。
●縦書きができない
●日本式のトンボができない
●印刷会社が受け付けてくれない

ただし、簡単な図や地図の作成に特化し、アウトライン処理を行った後にEPSで書き出し、最終的にQuarkXPRESSに貼り付けて使用する方法なら使えるかもしれないです。

それと、印刷物を目的としない、Webで使う目的や、企業などのロゴマークを作る目的なら使えると思います。
ただし、Webに特化するのであれば、「Sketch」のシェアが非常に高く、「PhotoshopやIllustratorよりも使い易い」との意見も多いことを付け加えておきます。

「Sketch」も魅力的ですが、ここで取り上げない理由は「CMYKが使えない」からです。
「Sketch」対「Affinity Designer」の比較を記せば、恐らく「WebやスマホアプリのUIデザインに特化し、それでプロとしてやっていきたい」のであれば「Sketch」、「色々とやりたいがIllustratorは買えないアマチュア」だったら「Affinity Designer」になると思います。

最後に作例を紹介します。

サイクル図(Affinity Designer作例)

これはドキュメンタリー映画「チャルカ~未来を紡ぐ糸車~」のために作ったものです。

作例の「縦書き文字」の部分は一文字ずつ改行を入れています。
この場合「ー」なんかが困るのですが、アウトラインを取ってひっくり返せばいいです。ただし、面倒です。

「Illustrator」でポップなイラストを描くジャンルがあるのだけど、文字が入らず、印刷を目的としなければ代替可能と思います。
※サーチエンジンで「Illustrator イラスト」の画像検索を行った結果。
https://www.google.co.jp/search?q=Illustrator%E3%80%80%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88&client=firefox-b&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwi27a7r_YDSAhXDqJQKHfsWDnoQ_AUICCgB&biw=1682&bih=872

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