2016年の参院選への対応について

2016年の7月10日に投開票の参院選に対して立候補を表明した社民党の増山れな候補の選対に協力した件について記します。

はっきり言えば「黒歴史」として封印したい気持ちがあり、改めて書くのを避けようかと思っていましたが、未だに聞かれるので詳細を記します。

私の友人2名に誘われたことに加え、次の理由により選挙事務所立ち上げの会議に参加しました。それは、「テント選対」という「経産省前テントひろば」に関連した市民グループが推していたこと、政治思想・社会思想で私が参考にしているところの多い天野統康さんが推していることです。
※「テント選対」は「経産省前テントひろば」と「イコール」ではなく、テントに関わっていても「テント選対」は知らない者が多いです。

私自身、当時、別に関わっていた市民グループで私を目の敵にして攻撃する人がいて、別の活躍場所を求めていた面がありました。そのやたらと攻撃する人は、「非モテであること」「親の遺産を相続できなかったこと」を根に持っていて、その負の想念を人にぶつけていると聞いています。私からすると、「革命的非モテ同盟」や「素人の乱」みたいなところに入って発散すればいいのにと思うのですが、なかなかそう肯定的になれないようです。

ブログ更新を長い間行わなかった理由は、先に書いた「本の制作」「映画制作に関わった」だけでなく、「選挙運動への参加」もあり、実はこれが最大の理由だったのです。

さて、閑話休題、結果として、私は増山れな陣営から途中で抜けました。

この理由は第一に、「経産省前テントひろば」関係者から、「与党三分の二を阻止するために市民が協同しなければいけない時期に当選可能性の見込めない陣営に肩入れするのは妨害行為だ」と再三言われたことがあります。

もちろん、私は人からちょっと言われたくらいで揺らいだりはしないが、思想的に異なる部分が多い上に「友人関係から関わっている」という打算の結果なので、守れなくなったことが大きいです。

この「思想的に異なる部分」は次の3点です。

第一に「社会システム」に対する見方とそれに対する行動指針です。


映画『スライヴ(THRIVE)』(2011年/フォスター・ギャンブル)より引用
※イメージとしてわかりやすいので引用しただけで全面的に賛同している訳ではありません。

現在の社会システムは極少数の世界支配層が牛耳っていて、大多数の人々にとって「収奪システム」になっていると私は考えています。これをミュージシャンのボブ・マーリーは「バビロン・システム」と呼んでいます。あるいは、アメリカで起こった「オキュパイ・ウォールストリート」は「1%対99%」のキャッチコピーを掲げ、世界的に有名になりました。

私はこの社会システムに対し、貧困層の立場から異議申し立てをしつつ、別の原理で動く共同社会を自分たちで作ることを基本理念としています。

増山れな氏の場合、「奨学金問題」など個別の問題については発言するものの、「社会システムそのもの」についてはあまり言わない傾向があります。
海外では「自由・正義・民主主義」を合言葉に「社会システムそのもの」の不正を告発する流れが民衆運動では主流になっています。

第二に「産業用大麻」についてです。

大麻と聞くと多くの人は「麻薬」を連想し、悪いイメージを抱きます。
しかし、布・紙・縄などを作るために古くから使われてきた歴史があります。最近では様々な用途に広く使われることがわかっています。
これについては、詳しくここに記すこともできますが、こちらがよくまとまっていますので、冷静になってごらんください。
http://natural-friends.jp/hemp-world/

第三に「自然エネルギー」、その中でも「太陽光パネル」についての考え方です。

「太陽光パネル」と言えば「いいこと」のように言われていますが、広い土地が必要なことと耐用年数が短く、廃棄物をどうするかの問題があります。この問題に目を背けるのはいかがかと思います。これについては、「ブログ「風の谷」 再エネは原発体制を補完する新利権構造」に詳しいのでごらんください。

私は当面の間「天然ガス」を活用し、将来は「R水素」に移行するのがいいと考えています。

それと、上記に加えて、「不正選挙疑惑」の追求があげられます。
「疑惑があれば真偽を追求するのがジャーナリストの基本姿勢だと思います。
私からもいくつか資料を提供したにもかかわらず、見て見ぬふりをしています。これでジャーナリストを名乗るのは問題があります。

「不正選挙疑惑」については、最低でも「津軽選挙」の事例が明らかになっています。これは津軽だけの問題ではなく、日本の地方では結構あるのではないかと思います。
私自身も「政治家の実家が商店をやっていて選挙のときにはサービスしてくれる」みたいな話を聞いたことがあります。

私がある場所でこのようなことを言ったら、「政党に所属している場合は無理では」との意見をいただきました。

実を言うと、私が社会・政治に関わるようになったのは社民党の北川れん子さんの選挙がきっかけです。

北川れん子さんは、有機野菜の販売から政治家になった方で、今でいう「女性版三宅洋平氏」みたいな面がありました。音楽を活用した選挙を行ったり、選挙チラシが漫画だったりするなど当時としては変わったことをやりました。

社民党の場合、党議拘束がゆるく、比較的政治家の個性が認められているようなところがあります。特に2000年くらいには個性的な政治家が多くいました。

「政党に入っているから」ではなく、「本人の意志の強さ」の問題ではないかと思います。古風な言い方をすれば「肚が座っている」と言っていいでしょう。しっかりした意志があれば、政党に対しても「これだけは言わせてもらいます」と強気の交渉ができるのではないでしょうか。

ここまで思うように書きましたが、そもそもが「友人にすすめられたから」みたいな打算の結果なので、私も安易に乗ってしまったと思っています。今後、選挙に関わるときは候補者・候補予定者の人物像を見て、政策・思想の一致度を精査することにします。

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