映画「チャルカ~未来を紡ぐ糸車~」の紹介

私が加わっている「六ヶ所みらい映画プロジェクト」で制作しているドキュメンタリー映画が完成に近づいています。
「近づいています」と書いたのは、11月26日に「完成披露上映会」を開いたものの、まだ細部を作り込んでいるからです。
商業的な劇場映画でも一般公開が終わった後で「ディレクターズカット版」が出来るのと似ているかも知れません。

この映画は原発から出る「核のゴミ」問題を扱ったものです。原発は稼働中に「核のゴミ」を出し続け、安全に処分する方法は現在でも確立していません。「地下深くに処分すればいいじゃないか」との意見もあります。しかし、地下で安定した場所は世界でも稀なことが問題です。これを「トイレのないマンション」と言った人がいますが、的確な表現だと思います。
同種の映画で『100,000年後の安全』がありますが、この映画の場合、国内の問題を中心にしています。

映画については。こちらのサイトが公式情報になるのでぜひご覧ください。
http://shimadakei.geo.jp/

この映画について、スタッフだから辛口に書くことにします。問題点としては、最初「核のゴミ」をテーマとしつつ、最後の方は自然エネルギーで終わるため、テーマが拡散してしまっていること、自然エネルギーについては取り上げる時間も少ないので「ありきたり」の印象があります。私自身、自然エネルギー懐疑論の立場をとっているので自分の考えと違う映画に手を貸しているのでは?との自問自答もあります。

自然エネルギーについて、多くの人は「いいのでは」と言いますが、問題もあります。問題点については「ブログ「風の谷」 再エネは原発体制を補完する新利権構造 」をご覧ください。

しかし、「核のゴミ」問題について、丁寧にまとめてあり、説明もしっかりされているので、国内での「核のゴミ」問題、その中でも最終処分地について知りたい人にはいいのではないかと思います。

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