15ドルから買える高性能コンピュータ「Pine A64」

シングルボードコンピュータ

アメリカで「Pine A64」という高性能なシングルボードコンピュータを作る企画が立ち上がっていて、クラウドファンディング(インターネットで資金を集める仕組みのこと)で170万ドル(約2億円)以上を集めることができたようです。※初出時に桁を間違えていました(16.01.31訂正)
https://www.kickstarter.com/projects/pine64/pine-a64-first-15-64-bit-single-board-super-comput

シングルボードコンピュータとは、クレジットカードくらいの大きさのコンピュータのことです。通常は、基盤むきだしの状態で販売されています。基盤むき出しなので、「普通のパソコン」として使うには、自分でケースを用意して、キーボードとマウスを接続し、モニターに繋ぐことになります。

また、基盤むき出しなので、パソコンとして使うだけでなく、自作ロボットの頭脳に使う、何かの制御に使う、監視カメラ用など創意工夫により使い方を広げることができます、

CPUは普通のパソコンで使われているIntelのものではなく、スマホと同じARMアーキテクチャのものがほとんどです。OSはWindowsではなく、Linuxかandroidになります。

いわば「スマホの心臓部」を取り出してパソコンとして使うノリのものなので、そこそこ高性能で、パソコンとは比較にならないくらい低消費電力です。電源供給はandroidスマホ用のAC電源やモバイルバッテリーがそのまま使えます。

ですから、小型の太陽光パネルで発電した電気を車やバイクで使われる12Vのバッテリーに蓄電し、5VのUSBに変換するだけで使うことができます。
この点を活かせば、発展途上国のパソコン普及に役立てるのはもちろん、車載用やアウトドアでも使えると思います。

余談ですが、坂口恭平さんの提唱しているモバイルハウスと組み合わせて使うと面白いと思います。「主流の社会と違う暮らし方を実践する」と言えば、江戸時代のような暮らし方を連想する人が時々います。そうではなく、「デジタル機器の利点を利用しながら」も十分可能です。

さて、ここで話題にする「Pine A64」の注目する点は、性能が非常に高く、15ドルから買える低価格を実現している点です。

性能については、以下のネット記事をご覧ください。1.2GHzのクワッドコア、高性能なGPU(Graphics Processing Unit/描画専用のプロセッサ)も搭載しています。「Pine A64+」であれば、メモリは1GBあり、もう1GB追加できるようです。
http://gigazine.net/news/20151211-pine-a64/

私は「Aspire 1410」という数年前のノートパソコンを使っています。「Pine A64+」に1GBのメモリを追加した仕様であれば、純粋な性能では「Aspire 1410」を上回るのではないかと思います。
「Aspire 1410」の場合、公称では、HD画質の映像を再生できると言われています。しかし、実際は「かなり苦しく」コマ落ちが頻発します。
「Pine A64」なら4K動画が再生できるとなっているので、HD画質だったら楽なのではないかと思います。

Photo credit: Sabisu_Co via VisualHunt / CC BY-NC-ND

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